マタニティ・お産後の方

逆子

逆子返しのお灸を始めるのは早ければ早いほどよいです。

『逆子』とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上で、おしりや足が下になっている状態です。
妊娠中の20%くらいの方は、一度は『逆子』になるそうです。
一方、『逆子』のままお産を迎える方は5%くらいと言われています。

『逆子』になる原因はわかっていません。
子宮そのものが奇形、狭骨盤や子宮筋腫、子宮口付近に胎盤があったりすると『逆子』になるとも言われますが、ほとんどが偶然になるようです。
37週を過ぎても『逆子』の場合、一般的には「予定帝王切開」という方法による出産になります。

『逆子』が返り、頭が下、お尻が上の状態で落ち着くために、あなたがセルフケアのお灸を始めるのは、妊娠28週を過ぎれば早ければ早いほど良いでしょう。

来院、または訪問によるお灸施術に加え、簡単にできるお灸を毎日自分ですえて頂きます。
ご自宅では、簡単にできるお灸製品を使っていただきます。
お灸のやり方は一緒に練習しますので、安心して家でもすえることができます。
また、あなたの身体を整え、赤ちゃんが自然に回転しやすい身体に変わるよう、生活と養生の指導も行います。

「逆子返し」のお灸施術を受け、次の検診までご自分でお灸をすえます。
その後、医師・助産師によるエコー検診を受けた結果、『逆子』が戻っていれば「逆子止め」のお灸施術を受けてもらいます。
最低2回のお灸施術が『逆子』のお灸の基本です。

もし、まだ『逆子』だった場合、もう一度「逆子返し」のためのお灸施術をします。
穴(つぼ)の見直し、『逆子』が戻りやすい環境(生活・養生)が出来ているか再確認をします。
その上で次のエコー検診まで、あなたにはご自宅でお灸を続けてもらいます。

「逆子返し」のお灸施術は36週+6日までと決めています。

なお、『逆子』が自然に戻った方も、再び『逆子』にならないよう子宮の環境を整えるため、「逆子止め」のお灸施術をお勧めします。
特に2回目以上の妊娠の方(羊水が多い)、仕事をしている方(多忙で・ストレス多く・疲労多い) は、再逆子防止のため「逆子止め」のお灸施術をお勧めいたします。

「逆子返し」の施術回数は、「逆子止め」の施術を含め2回~4回です。
お金と時間の負担をできるだけ減らした回数です。

安産灸ネットワーク方式にのっとり、あなたの身体・子宮の環境が自然に変化し、赤ちゃんが重力にしたがい回転しやすくなるようお灸と養生指導でサポートします。
それでも回転しないことはあります。
子宮の形、へその緒が2重以上巻きついているなど物理的な要因があり戻らない、戻りづらい赤ちゃんをムリに戻すことはできないと考えています。

あなたの身体につらい、ムリなことはしません。
安心して逆子返しのお灸をご利用ください。

【料金(税込)】マタニティ鍼灸 逆子
初 回 7,500円
2回目以降 6,500円

『ご予約はこちら』から、お待ちしております。

当院の逆子返しのプログラムを利用し、逆子が返った方の体験談

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